JMA-91型高層気象観測装置は、気象庁が1991年から現在も使用している方向探知機です。
モノパルス方式の受信機で5つのアンテナ素子を持ち、中央の1個はゾンデ信号を受信します。また、他の4個は信号強度の差から方向を探知するのに利用します。
この観測装置と共に使用するゾンデはRS2-91型レーウィンゾンデになります。