日本初の製品化されたGPSラジオゾンデです。
旧来のRDF方式からGPS方式への移行期に開発されたゾンデで1680MHz帯の無線器を使用しているのが特徴です。(現在は、ほとんどのGPSラジオゾンデは400MHz帯の無線器を使用) そのため、GPS信号(1575MHz)との電波干渉が問題となり、GPSと無線器の距離を取るために非常に縦長の筐体となりました。
主にH-Ⅱ型ロケット打ち上げの際の風観測に使用されました。