ラジオゾンデの歴史

RS2-91型レーウィンゾンデ(1991年)

画像1992年10月より気象庁で使用されているレーウィンゾンデです。

国内の幾つかの高層観測所はGPSラジオゾンデに移行していますが、RS2-91型レーウィンゾンデは今なお、十分に使用できる精度を持ったラジオゾンデです。

現在ではラジオゾンデのセンサとして当たり前の技術となりましたが、アルミ蒸着処 理を施したサーミスタや静電容量式湿度計の採用など、当時としては斬新であり、ま たその性能も群を抜いていました。