超高層大気観測を行うロケットゾンデMT-135Pは1970年7月より2001年3月の観測終了までの間に1,119機の打ち上げを行い、弾頭のセンサー部分は当社によって製造されました。
地上60kmまで上昇し、その後パラシュートで下降しながら計測を行います。極低気圧(数hPa)の気温計測にはバルコワイヤーという非常に細いワイヤー式の温度センサが使用されました。