ラジオゾンデの歴史

D55B-2型自動追跡記録型方向探知機(1969年)

画像1969年より気象庁に出荷された自動追跡記録型方向探知機です。気象庁に納入されていたD55A型自動追跡記録型方向探知機に代わりに納入されました。

D55の"55"は1955年の意味で、D55Aは1955年から1968年頃まで、またD55B-2はJMA-91型型高層気象観測装置が登場する1991年頃まで使用されました。

この頃、当社の方向探知技術は非常に優秀で、気象観測だけでなく様々な分野で方向探知技術応用製品を生み出していました。